4500万ローンで教育費が重くなった話|住宅ローンより想定外だった出費
※本記事は一般的な判断材料の整理を目的としたものであり、特定の物件の価値・安全性・将来性を断定するものではありません。最終的な判断は不動産会社・管理会社・各種資料の確認に基づいて行ってください。
4500万ローンで教育費が重くなった話|住宅ローンより想定外だった出費
「住宅ローンは払えているのに、なぜか家計が苦しい。」
そんな状態になったのは、マンション購入から約7年後でした。
夫婦が購入したのは都内近郊の中古マンション。
- 価格:5000万円弱
- 借入額:4500万円
- 夫年収:約700万円
- 妻年収:約250万円
購入当時は何も問題ありませんでした。
住宅ローンも無理なく返済できていました。
しかし、後になって家計を圧迫したのは住宅ローンそのものではありませんでした。
それは、
子どもの教育費
だったのです。
購入当時は教育費を深く考えていなかった
マンション購入時、 子どもはまだ保育園児でした。
夫婦は、
- 住宅ローン返済額
- 管理費
- 修繕積立金
は計算していました。
しかし、 10年後の教育費までは具体的に考えていませんでした。
不動産会社との話でも、 教育費はほとんど話題になりません。
当然です。
住宅ローン審査は現在の収入を基準に行われるからです。
将来の教育費までは考慮されません。
小学校までは何とかなる
子どもが小学校低学年の頃までは問題ありませんでした。
習い事も月1〜2万円程度。
家計に大きな影響はありません。
夫婦は、
「思ったより余裕がある」
と感じていました。
旅行にも行けました。
貯金もできていました。
この頃までは、 4500万ローンを後悔する理由は何もなかったのです。
中学受験が現実になった
状況が変わったのは小学4年生の頃でした。
周囲の友達が塾へ通い始めます。
子ども自身も、
「受験したい」
と言い始めました。
最初は軽い気持ちでした。
しかし、 実際に塾へ通い始めると状況は一変します。
- 通常授業
- 夏期講習
- 冬期講習
- 模試代
- 教材費
次々に費用が発生します。
夫婦は初めて、
「教育費ってこんなに高いのか」
と感じ始めました。
修繕積立金の値上げも重なった
さらにタイミング悪く、 マンションでは修繕積立金の値上げも始まりました。
購入時は月12,000円。
しかし、 築年数の経過とともに、
- 18,000円
- 22,000円
- 25,000円
と上昇していきます。
教育費だけでも大変な時期に、 固定費まで増えていったのです。
家計に余裕がなくなり始めた
この頃から、 夫婦の生活は変わり始めます。
- 旅行を減らす
- 外食を減らす
- 車の買い替え延期
- ボーナスを貯金できない
住宅ローンが払えないわけではありません。
しかし、 以前のような余裕はありませんでした。
気付けば、 毎月の生活は教育費中心になっていました。
4500万ローンが重く感じ始めた理由
ここで重要なのは、 住宅ローン返済額自体は変わっていないことです。
それでも苦しくなった理由は、
- 教育費増加
- 修繕積立金上昇
- 物価上昇
- 老後資金不安
が重なったからです。
住宅ローン単体では問題なくても、 家計全体では負担が大きくなっていったのです。
「最悪売ればいい」は簡単ではなかった
夫婦は住み替えも考えました。
しかし、 住宅ローン残債もあります。
さらに購入希望者からは、
- 管理組合は大丈夫?
- 修繕積立金は上がる?
- 長期修繕計画は?
と質問されます。
売却は思ったほど簡単ではありませんでした。
購入前に知りたかったこと
夫婦は後になって、 購入前に知りたかったことがあると言います。
- 教育費ピーク時の家計
- 修繕積立金の将来計画
- 中学受験費用
- 高校・大学費用
- 老後資金との両立
住宅ローンでは、 今払えるかだけでは不十分です。
教育費が最大化する時期まで想定することが重要なのです。
まとめ
4500万ローンが苦しくなった原因は、 住宅ローンそのものではありませんでした。
教育費、 修繕積立金、 物価上昇。
購入時には見えなかった支出が重なった結果です。
住宅購入では、 「今払えるか」ではなく、 「教育費ピーク時にも維持できるか」を考えることが大切です。
将来売却できるか不安な方へ
マンションは「購入時」だけでなく、 将来「売れるか」も重要です。
築年数・管理状態・戸数によっては、 売却時に苦戦するケースもあります。
現在の売却相場や、 売却しやすさを整理しておくことで、 購入判断の参考になります。
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