タワマンを買った友人を見て思ったこと|羨ましかったはずなのに考え方が変わった話
※本記事は一般的な判断材料の整理を目的としたものであり、特定の物件の価値・安全性・将来性を断定するものではありません。最終的な判断は不動産会社・管理会社・各種資料の確認に基づいて行ってください。
タワマンを買った友人を見て思ったこと|羨ましかったはずなのに考え方が変わった話
数年前、友人がタワーマンションを購入しました。
都内の人気エリア。
駅徒歩数分。
40階建ての高層マンションです。
購入価格は1億円近いと聞きました。
当時の私は正直羨ましく思いました。
「成功したんだな」
「すごいな」
そんな気持ちでした。
SNSに投稿される夜景。
高層階から見える景色。
ホテルのようなエントランス。
テレビで見るような生活に見えました。
しかし数年後。
友人と話をする中で、私の考え方は少しずつ変わっていきました。
最初は本当に羨ましかった
友人が購入したのは30階を超える高層階でした。
リビングからは都心の景色が一望できます。
夜になると街全体が光ります。
初めて部屋に招かれた時、
私は本当に感動しました。
普通のマンションとは違います。
特別感があります。
共用施設も豪華だった
コンシェルジュ。
ラウンジ。
ゲストルーム。
フィットネスジム。
スカイラウンジ。
まるで高級ホテルです。
友人も誇らしそうでした。
購入時は順調だった
夫婦共働き。
世帯年収は高い。
住宅ローン審査も問題なし。
周囲からも成功者に見えていました。
本人たちも満足していたと思います。
数年後に聞いた本音
しかし数年後、
飲み会で友人がこんなことを言いました。
「思ったよりお金がかかるんだよね。」
最初は何のことか分かりませんでした。
住宅ローンのことかと思いました。
しかし違いました。
管理費が高い
友人が最初に話したのは管理費です。
共用施設が多い分、
維持費も高いのです。
コンシェルジュも無料ではありません。
ジムもラウンジも維持費が必要です。
その費用を住民が負担しています。
修繕積立金も上がる
さらに修繕積立金です。
購入当初より上がっていると言います。
タワマンは設備が多い。
エレベーターも多い。
機械設備も多い。
当然ながら修繕費も高額になります。
毎月の固定費に驚く
住宅ローン以外に、
管理費
修繕積立金
駐車場代
固定資産税
がかかります。
友人は笑いながら、
「もう一つローンを払っている感じ」
と言いました。
子どもが生まれて状況が変わる
さらに友人夫婦に子どもが生まれました。
すると生活は大きく変わります。
保育園。
教育費。
習い事。
住宅購入時には見えていなかった支出が増えていきます。
高層階の不便さ
友人が意外だと言ったのは、
高層階の生活でした。
購入前は憧れでした。
しかし実際には、
エレベーター待ち。
忘れ物。
災害時の不安。
毎日の小さなストレスもあります。
景色には慣れる
そして最も印象的だった言葉があります。
「景色には慣れる。」
購入当初は感動していた夜景も、
毎日見ると当たり前になります。
もちろん綺麗です。
しかし生活の中心ではなくなります。
修繕積立金の説明会
友人が特に気にしていたのは、
修繕積立金の将来でした。
管理組合から説明会があったそうです。
将来的な値上げ。
設備更新費。
大規模修繕費。
金額は決して小さくありません。
タワマンは売りやすいのか
私は聞きました。
「でもタワマンなら売りやすいでしょ?」
友人は少し考えて答えました。
「みんなそう思ってる。」
その言葉が印象的でした。
売却にも競争がある
同じマンション内に、
似たような部屋がたくさんあります。
同じ間取り。
同じ設備。
同じ眺望。
売却時には競争になります。
高層階だから必ず有利とは限りません。
管理組合の問題もある
総戸数が多いタワマンでは、
管理組合運営も大変です。
住民数が多い。
価値観も違う。
修繕積立金値上げや設備更新では意見が分かれます。
私の考え方が変わった
友人の話を聞いて、
私は考え方が変わりました。
タワマンが悪いわけではありません。
しかし、
タワマン=勝ち組
という単純な話でもありません。
見えていないコストがある
購入時には見えないコストがあります。
管理費。
修繕積立金。
設備更新費。
将来の固定費です。
住宅ローンだけを見ていては分かりません。
見えていないリスクもある
売却リスク。
災害リスク。
管理組合の問題。
高層階特有の生活課題。
こうしたものもあります。
友人は後悔しているのか
では友人は後悔しているのでしょうか。
そうではありません。
今でも満足している部分は多いそうです。
景色も好き。
立地も良い。
便利な生活です。
ただし想像とは違った
購入前に想像していた生活と、
実際の生活は違ったと言います。
これはタワマンに限りません。
住宅購入全般に言えることです。
私が思ったこと
友人を見ていて感じたのは、
住宅購入は見栄や憧れだけで決めるものではないということです。
毎日の生活。
将来の支出。
家族構成の変化。
管理費や修繕積立金。
そこまで含めて考える必要があります。
本当に大切なこと
住宅購入で本当に大切なのは、
買えるかどうかではありません。
住み続けられるかどうかです。
そして住み続けるためには、
住宅ローン以外の負担も考える必要があります。
まとめ
タワマンを買った友人を見て、
私は住宅購入の見方が変わりました。
高層階の眺望や豪華な共用施設には大きな魅力があります。
しかしその裏には、
管理費
修繕積立金
将来の設備更新費
売却リスク
も存在します。
住宅購入では、
「買った瞬間」
ではなく、
「10年後、20年後」
まで考えることが大切です。
友人の話を聞いて、
私は改めてそう感じるようになりました。
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将来売却できるか不安な方へ
マンションは「購入時」だけでなく、 将来「売れるか」も重要です。
築年数・管理状態・戸数によっては、 売却時に苦戦するケースもあります。
現在の売却相場や、 売却しやすさを整理しておくことで、 購入判断の参考になります。
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